ここではApache License2.0(Apache License, Version 2.0 )でライセンスされているキャラクターの派生著作物(主にカスタム絵文字)のライセンス欄への記述について考えてみました。
文章はにじみす管理部アカウントのノート、および実際に登録されたカスタム絵文字のライセンス欄を借用・参考にしています。
※ただし、これはにじみすのコンテンツ管理チームの公式見解ではなく、これらの情報が揃っていなくても申請が承認されることもあるのでご注意ください。
【Apache License2.0でライセンスされている主なキャラクター】
・Blob Emoji
・blobcat
・blobfox
・BunHD
【カスタム絵文字申請時のライセンス欄への記述例】
1.長く詳細な記述
・Apache License2.0を引き継ぐパターン
"作成者:@TeamNijimiss@nijimiss.moe
説明:「Blob Emoji」および「blobcat」はApache License2.0(Apache License, Version 2.0 )で提供されており、これはその派生著作物です。
この絵文字はApache License2.0(Apache License, Version 2.0 )に基づいてライセンスされます。
この絵文字を配布する場合、「現状のまま」配布することに同意したものとみなします。"
・Apache License2.0を引き継がないパターン
"作成者:@TeamNijimiss@nijimiss.moe
説明:「Blob Emoji」および「blobcat」はApache License2.0(Apache License, Version 2.0 )で提供されており、これはその派生著作物です。
この絵文字は作成者独自のライセンスにつき、再配布・改変不可です。"
2.短い記述
・Apache License2.0を引き継ぐパターン
“作成者:@TeamNijimiss@nijimiss.moe これは「blobcat」の派生著作物であり、Apache License2.0に基づいてライセンスされます。この絵文字を配布する場合、「現状のまま」配布することに同意したものとみなします。”
・Apache License2.0を引き継がないパターン
“作成者:@TeamNijimiss@nijimiss.moe 「blobcat」はApache License2.0で提供されており、これはその派生著作物です。この絵文字は作成者独自のライセンスにつき、再配布・改変不可です。”
【最後に】
基本的にはライセンス欄への記述は必要な情報が揃っているほど審査の助けになり、承認される可能性も高くなると考えられます。
Apache License2.0の説明を考えるとライセンス欄へのurlの表記が必要なようにも思えますが、現状はおおむね省略されていても審査に影響は無さそうです。